春つげ草（紅白の梅）を見つけました。
2013.03.06
日差しも柔らかくなって来たこの頃、可憐に咲く梅の花を見つけました。 待ち遠しかった春はそこまで来ているのです。心軽やかになった瞬間です。
奈良時代以前の花見は、桜でなく梅だったそうです。菅原道真も大宰府に左遷されるときに読んだ句で、「こち吹かばにほひおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」は、大変有名です。 いにしえの世でも人々に愛されていた様子が伺えます。 梅は花を観賞して楽しんだ後に、完熟の梅の実を梅干・梅酒・梅ジャム・梅酢等食品として利用します。梅の実は強い酸味が特徴で、クエン酸・有機酸を多く含むため、健康食品ととして、特に披露回復に効果があります。