馬渕商事のルーツ
 
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          誕生
 馬渕のルーツ1916 馬渕商事のルーツは波乱万丈の中から誕生しました。 
 創業者の馬渕フミは軍医総監(陸軍中将)の弘岡道明の長女として大正5年に生まれました。  父親が夜遅く部下を連れて帰宅することが多く、女中さんと一緒に「酒のつまみや夜食を作る」お手伝いが大好きでした。 
 19歳で陸軍士官学校・陸大卒の馬渕新治とお見合い結婚。その後終戦を迎え失意の中、職も失い大変な苦労があったものの「厚生省援護局」に勤務することになり、戦後処理のため沖縄南方連絡事務所に家族で転勤し、昭和33年に帰国(上京)しました。
 (※当時沖縄はアメリカの占領下でしたので本土に渡るにもパスポートが必要でした)  
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          創業
 「お腹一杯食べて戦後の日本を背負って立つ若い人達に元気になって欲しい」1958 昭和33年「お腹一杯食べて戦後の日本を背負って立つ若い人達に元気になって欲しい」 
 という思いから一念発起し、42歳で調理師免許を取得。  最初は大学の売店でおにぎりの販売を始めました。 
 その後、工場の食堂やタクシー会社の夜間交代時の食事提供なども請け負い事業は次第に拡大していきました。
 当時はまだ社員も少なくちょっとした大家族の様相でした。はじめての社用車はダイハツハイジェット。
 現会長の馬渕祥宏(旧姓:小島)は高校の頃より馬渕家と面識はあり、慶応義塾大学では自動車部に在籍し
 東京オリンピックで選手役員の送迎運転なども務めた経歴の持ち主。
 そういった縁もあり、ある時フミから「小島君車を買ったのよ!運転手がいないので手伝ってよ!」と言われ会社を手伝うようになりました。  
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          成長
 様々な困難を乗り越え現在は社員数2500名を超える規模に成長1963 昭和38年には自宅の庭先に独身寮を建て大手企業に借りて貰いました。 
 現在の馬渕商事では独身寮・社員寮の管理を数多く受託していますが、その始まりがこの独身寮です。
 昭和41年「レストラン エ・ド」を開業しました。
 オープン当時は集客に苦労し、ギター奏者を招いたもののお客さんが一人も来ないなどということもありました。  1971 現在も本社がある東京の日本橋に事務所を移しました。 
 その後も資金繰りや売上金の回収などの様々な困難を乗り越え現在は社員数2500名を超える規模に成長しました。創立50周年の式典で、創業当時の人気メニューを再現した料理本を発刊しましたので、その一部をご紹介します。 - 
                  豚汁定食と生たまご 
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                  チャリハイピン定食 
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                  皿うどん 
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                  白身魚の照焼きとヒレカツの定食 
 「お腹一杯食べて戦後の日本を背負って立つ若い人達に元気になって欲しい」 というフミの想いから始まり、戦後の混乱と苦難を乗り越えた経験から生まれた当社の社是は「感謝」「報恩」「人の和」の3つ。 
 経営理念には、「おいしい食事の提供」「感じの良いサービスの提供」「快適な生活環境の提供」を掲げております。
 私達はこれらの精神を受け継ぎこれからもお客様、取引先、地域社会に愛される馬渕商事を目指して邁進いたします。
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年表
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            1958 昭和33年 馬渕フミ社長 個人経営の給食受託業務を開始 
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            1963 昭和38年 自宅を独身寮として開放 
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            1965 昭和40年 株式会社馬渕商事設立(東京都目黒区) 
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            1966 昭和41年 レストラン エ・ド開業 
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            1971 昭和46年 本社を東京都中央区日本橋に移転 
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            1985 昭和60年 創立20周年 
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            1987 昭和62年 馬渕祥宏代表取締役社長に就任 
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            2005 平成17年 創立40周年 
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            2009 平成21年 馬渕祥正代表取締役社長に就任 
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            2015 平成27年 創立50周年 
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